ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

Apple Watch Series 6


じゃん。



開封の儀

じゃじゃん。
というわけでね。
買いました、Apple Watch Series 6を!!

2018年1月にSeries 3を購入して以来、その便利さの虜になり、毎日手放せない存在となっていたApple Watch
Series 3はまだギリギリ、公式ラインナップ入りしているものの、そろそろ最新版OSから切られそうな予感もしてきたところで、9月に発売された最新モデルを購入!
家に届いてから1週間ほど経ったので、レビュー記事を書きたいと思います。

本体

前述の通り、約3年間、旧機種を使用し、「確実に毎日使うものだし、金をかける価値はある」と判断。
今回は、旧機種よりもグレードアップしたモデルを選びました。

です!
Apple Watchのケースは、大きく分けて「アルミニウムケース」、「ステンレススチール」、「チタニウムケース」があり、後ろに行くほどお高いです。
旧機種では「アルミ」を使っていましたが、今回は「ステンレス」を選択しました。

バンド

また、同時購入したバンドは、

  • スポーツループ
  • 色: チャコール

です。旧機種で使っていたスポーツループが良かったので、その色違いを買った形です。


このケースを選んだ理由

前述の通り、Series 6に買い換えるにあたり、ケースの素材をグレードアップし、またケースのサイズを2種類のうち小さい方に変更しました。
実際に使用して1週間少々、このどちらに関しても、大いに満足しています!
今回、僕がこれらの変更をした理由を紹介します。

ステンレススチールケースにした理由

前回、Series 3を購入した際は、スマートウォッチの購入自体初めてだったため、「本当にそんなに便利なの?」と半信半疑のお試し感覚がありました。
しかし、Series 3を3年弱使い、ほぼ毎日使い、ファッションの一部になり得る、ということを実感したため、今回は奮発して、ひとつお高いモデルを買うことにしました。

ステンレススチールの良いところは、何と言ってもその高級感です。
ケースの金属光沢がとても美しく、手首につけていると何だか嬉しくなってくるデザイン。
ちなみに、色については、お店でシルバーとグラファイトの実物を見て比較し、グラファイトにしました。個人的に、シルバーは少しギラギラし過ぎかなぁ…と感じたので。
iPhoneiPadも黒系を使っていることもあり、単純に黒系が好みなのかもしれません。

また、アルミとステンレスでは、文字盤表面のガラスも異なり、アルミモデルは「Ion-Xガラス(強化ガラス)」であるのに対し、ステンレスモデルはサファイアクリスタル」です。
サファイアクリスタルは、一般的な少々お高めの腕時計にも使われる、傷に強いガラス。
旧機種でアルミモデルを使っていた時は、(不注意もあったかもしれませんが)結構すぐ、ディスプレイの下部に細かい傷がついてしまったので、それが防止できるサファイアクリスタルというのも魅力的でした。
これは気のせいかもしれないものの、ディスプレイをスワイプしたときの指感触も少し滑らかになった気がします。

小さいケースサイズにした理由

Apple Watchの本体(= ケース)サイズには、大と小の2種類が存在します。

Series 3まで 42 mm 38 mm
Series 4-6, SE 44 mm 40 mm

です。

僕は、旧機種のSeries 3では、大きい方の 42 mm を使っていました。
しかし買い換えるにあたり、「新機種の大 = 44 mm だと、さすがにデカすぎないか…?」と思い、お店で実物を試着してみた上で、小さい方 = 40 mm のモデルを購入しました。
当然、小はディスプレイが小さくなるものの、Apple Watchのディスプレイで何か複雑な操作をすることは多くない、という使用してみての経験もあったため、サイズを切り替えることに迷いはそこまでありませんでした。

実際に 40 mm モデルを使ってみて、この選択は正しかったと感じています。
このくらいのサイズ感の方が、僕の腕にはしっくりきて、「そうそう、この大きさだよ!」となるんですよね。
大きい方のモデルは、体格の大きいアメリカ人向けなのかもしれません。

サイズを大→小に切り替えることのデメリットを挙げるとすれば、「以前使っていたバンドを流用できなくなる」ことでしょうか。
大→大、小→小同士であれば、Series 3以前・以後を問わずバンドに互換性がありますが、サイズを切り替えるとバンドは使いまわせなくなってしまいます。
僕は、旧機種で使っていたサイズ大(42 mm、44 mm)用のミラネーゼループをメルカリで売りさばきました。スポーツループの方は、さすがに半年でちと使用感が出ているので、メルカリは見送る予定…。


このバンドを選んだ理由

続いて、バンドのレビューです。
スポーツループ自体のレビューは以前に書いているため、そちらに譲ります。
ここでは、「なぜソロループにしなかったのか?」を書きたいと思います。

実は、Series 6発売直後にお店で試着した際、新しいもの好きの僕は、「新製品のブレイデッドソロループいけるやん!」と心惹かれており、その時点では、これでオンライン注文していました。
しかし数週間経って落ち着くに従って、次のような懸念が頭に浮かび始めました。

  • さすがに納期長過ぎィ!
  • 結構キツめのサイズにしちゃったけど、時と場面によって、少し緩めたいときもあるのでは?
  • 編み編みとは言え、通気性大丈夫? 寝てるときとか蒸れない?

…というのも、新製品のソロループ系は世界的に品薄らしく、ソロループ系をバンドに選択すると、納期が6~8週間(当時)!下手すると届くのが12月!ということになってしまうのです。
「さすがにそれは待ちきれない…」という思いと、「格好良いけど、サイズ調整できない」という実用上の問題を重く感じるようになり、結局、旧機種でも使っていて間違いなかったスポーツループにしました。

結論としては、一日中、特にSeries 6にして寝ている間も着けているとなると、スポーツループが無難だな、と感じています。
新色のチャコール+ブルー(色感は↑の写真参照)も格好良いですしね!

とは言え、ブレイデッドソロループの在庫が落ち着いてきたら、追加購入するかも。このあたりは、まだ考え中です。


Series 3との比較

次に、旧機種のSeries 3が壊れたわけでもないのに、買い換えてどうなの?という点について。

ボディの丸み
上記写真では分かりにくいかもしれませんが、Series 6は、Series 3と比べてケースの周囲が少し丸みを帯びたようなデザインになっています。
3の使用中は全く気になっていなかったものの、6を数日使ってから見返すと、「Series 3って結構、四角かったんだな」と気づきます。

容量が増えた
実はこれが結構、大きいです。
というのも、本体容量が、Series 3は公称8 GBに対して、Series 6は32 GBあります。
Series 3の使用可能容量は5 GB弱。で、実は最新のwatchOS 7にアップデートするには、空き容量が3.1 GB必要なのです。
というわけで、僕の場合、Series 3は一応最新OSに対応しているものの、事実上、容量不足でアプデ出来ない、という状態にありました。
僕はApple Watch本体には音楽や写真、サードパーティ製アプリをほとんど入れていなかったにも関わらずこれですから、ほとんどのSeries 3ユーザーはアプデできずに困っていたのではないかと思います。
このあたりが、「Series 3がそろそろ最新版OSから切られそうな予感」がしていた一因でもありました。

ディスプレイ常時点灯がめっちゃ便利
これ。もう慣れたら「なんで今まで常時点灯してなかったんだ?」と思いたくなるレベルです。
Series 3では画面を見ていないときはディスプレイ消灯していたものが、常時点灯機能がついたSeries 5以降は、バッテリー節約のために秒針などが消え、ディスプレイのサンプリングレートを下げた「節約モード」の画面になります。
実際、デスクワーク中や電車のつり革に掴まっているとき等、「腕を動かさず、顔の方を動かして時刻を確認したい」場面はよくあったんですよね。
進化というか、これが本来の姿…という気もしますが、これは便利です。

電池の保ちは少し悪くなった
前述の常時点灯機能にも関係する点として、電池の保ちは、Series 6の方が少し悪いです。
とは言っても、余裕で24時間以上は保ちます
ちなみに僕の場合、
夜のシャワー時に充電器にセット(1時間弱)→就寝前に100%→起床時82%→出勤、帰宅時に45%
という感じ。ちなみに就寝中は「おやすみモード」でディスプレイは消灯しています。
よくApple Watch関連の記事のコメントに「でも電池保たないからなーw」とか書かれていることがありますが、あれは持ってない人のエアプにわかコメントである、という認識は、Series 3購入後にレビュー記事を書いた段階から全く変わっていません。

血中酸素濃度機能…は、まだよく分からない
Series 6の目玉は、血中酸素濃度測定機能!
…なのですが、これの良さは正直、よく分かっていません。
ヘルスケアアプリを見ると、自動で定期的に測定しているみたいですが、それを何の指標にすれば良いのかはつかめず。
調べてみると、一般に、体調不良のときはこの値が下がったりするようです。今後、平常時と風邪をひいたときで比べてみたりしたいと思います。


購入を迷っている際によくありそうな質問

さて、最後に、購入を迷っている方が抱いていそうな質問を勝手に考えてお答えします。
別にAppleの回し者ではありません。沼の前で佇んでいる人の背中を押そうとしているだけです。(にっこり)

充電器は旧機種・別サイズのものを流用できる?
できます。
Series 3、42 mm(大)の充電器で、Series 6、40 mm(小)を充電できています。

ステンレスはセルラーモデルしかないけど、セルラー契約する予定はない。大丈夫?
大丈夫です。
アルミモデルにはGPSモデル(= iPhoneと一緒じゃないと使えないもの)がありますが、ステンレスモデルにはGPS+セルラーモデル(= ドコモなどのキャリア回線契約してWatch単体で使えるもの)しかありません。
ただ、「常にiPhoneと一緒に持ち歩くし、別にセルラー契約は不要かな」という人は、初期設定時に上の画面で「今はしない」を選べば、「セルラーモデルだけど、セルラー契約はしない」状態で使えるので心配ありません。僕もこの状態で使っています。

購入時の下取りプログラムってどんな感じ?
旧機種からの買い替えの場合、Apple公式の下取りプログラムがあります。
僕の場合、Series 3の本体を10000円で下取りしてもらいました。
以下で、下取りプログラムの流れを紹介します。なお、他の方のブログ記事などを見ていると、代行業者によるのか、少し異なる場合もあるようです。
まず、新機種を購入時に下取りを選択していると、新製品の発送時に、下取り手続きの案内がメールで来ます。
その際、免許証・保険証など、2種類の身分証明証の写真をWebページ上で登録する必要がありました。
すると、家まで宅配便屋さんが旧機種を集荷に来ます。(日付、時間帯は選べます)
僕の場合はクロネコヤマトさんで、ヤマトの配達員さんに、裸の状態の旧機種を手渡し、その場で梱包してもらって終わり。
査定が行われ、後日、新機種購入時のクレジットカードに、下取り価格分の返金が行われるようです。
旧機種が比較的新しい場合は、ジャンク屋やメルカリなどで売るのも良いかもしれませんが、Series 3は、現時点で新品でも価格が19800円(しかもベルト込み)とかなり安価。3年近く使ったそのモデルを1万円で下取って貰えたので、公式下取りで良かったかなと思っています。


おわりに

また随分気合いを入れて長い記事を書いてしまった…
せっかくお高いモデルを購入したので、watchOS 7で追加された睡眠測定機能含め、一日中身につけて使い倒していきたいと思います!

さて次はHomePod miniを逝くぞゾぉ〜。
これだけ買っても給付された10万円で補える!ありがとう政府!


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