はじめに
2023年レギュラーシーズンの成績は、70勝71敗2分の4位という結果になりました。去年(69-71-3)より1勝増えたよ!やったね!
今季は例年とは逆に、序盤にスタートダッシュ失敗しての低迷、からの夏場からの盛り返し、というシーズンでした。小郷の涙・小深田サヨナラ本塁打の6月8日の試合から、本当に変わりましたよね。あれが今季のベストゲームかな、と思います。
ただ最後の最後に感じたのは、「エンジンかかった頃に背負っていた借金が重すぎた」という悲しい事実でした。
しかし、今年は明るい兆しもありました。
何と言っても、村林を筆頭に、小郷、伊藤裕季也など野手で若手が頭角を表してくれたことが大きいです。村林の覚醒は本当に頼もしかったですね。これまで、お世辞にも順風満帆とは言えなかった状況でも、頑張り続けていれば日の目を見ることがあるんだ、ということに勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。
課題はやはり先発投手の若返り。早川・荘司がチームを引っ張っていく日がくることを願っています。共に六大学出身、左右の本格派先発投手、性格も割と対照的っぽい?(早川=真面目、荘司=イケイケ)ので、この2人が左右のダブルエースになったら、チームの二枚看板となって熱いと思っています!
現地観戦記録
観戦した試合の記録です。文章は、観戦直後にメモしていたものを、少し手直しした上で掲載しています。
6月3日(土) 対東京ヤクルトスワローズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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E | ||||||||||
S |
● Eagles 5 - 9 Swallows
勝: ピーターズ, 負: 早川
試合は、ここまで防御率1点台だった早川が乱調で2回6失点。
打線は珍しく5点を返したが、リリーフも打ち込まれ、敗戦。
先日まで12連敗していたヤクルト相手に、両リーグドベ対決!だったが、あっさり12球団最弱の称号を欲しいままにしてしまった。トホホ。
(後日記)この時点では最下位で、同じセ最下位のヤクルトと決戦だったんですね。今となっては懐かしいです。
6月4日(日) 対東京ヤクルトスワローズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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E | ||||||||||
S |
● Eagles 2 - 5 Swallows
勝: 小澤, 負: 荘司, S: 田口
先週の登板で快投を見せた荘司に期待…だったが、またも2回KO。
早川・荘司という未来のダブルエースでこれを見せられると、夢も希望も、ないんだよ、になってしまう。
2人共、六大学野球で経験のある神宮のマウンドだったはずだが、今日の荘司は特に、全くストライクが入らない投球。ストライク入らない先発の試合を現地で見るのは相当苦痛だった。
盛り上がりは終盤の7回、3連打で1点を返して無死1,2塁でクリンナップ!
…しかし3, 4, 5番が3者連続三振(内2人は見逃し三振)。思わず「バカじゃん」と口に出して言ってしまった。
なんというか、「あ、これはこのままシーズン最後まで行くな」と確信した試合になった。(←6/4時点で書いているので、シーズン終了後にぎゃふんと言わせてくれ。でもたぶんその通りになってるんだろうな)
(後日記)シーズン開始から6月のこの頃あたりまでどん底期でしたね…。当時のメモからも苛立ちが伝わってきます。
6月18日(日) 対読売ジャイアンツ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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E | ||||||||||
G |
○ Eagles 2 - 1 Giants
勝: 岸, 負: 菅野, S: 松井裕
岸対菅野の好投手対決。岸は初回に1点を失うも、その後は粘りのピッチング。
その岸が無死1,2塁のピンチを凌いだ直後の6回表、辰己の2ランで逆転に成功!
6回-8回は若いリリーフ陣で凌ぎきり、9回はヒヤヒヤながらまっちゃんが締めて勝利!
9回はハラハラしすぎてApple Watchの高い心拍数アラートが出てしまった(笑
ここ数日、勝ちパターンを多く注ぎ込んでいたので、酒居・ソンを使わずに、渡辺・内・安樂・鈴木翔天の継投で0に抑えられたのは良い収穫だった。高梨カレーも食べられたので満足。
お隣の席の老夫婦、ユニを着ていなかったので最初はどっちファンか分からなかったのだけど、イーグルスのチャンスで拍手をしていたので、楽天ファンと判明。
最後に「勝ってよかったですね」と話しかけたら、宮城から来ていたらしい。あのご夫婦が勝ち試合を見られてよかったなぁと思った日曜日でした。
(後日記)試合終了後のスコアボード、まだ村林が守備固めで出てきていた時代ですね。
8月11日(金) 対オリックス・バファローズ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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Bs | ||||||||||
E |
○ Eagles 5 - 0 Buffaloes
勝: 岸, 負: 山﨑福
当初19:00開始とアナウンスされていたが、そこからさらに45分遅れになり、本当に19:45に始まるかも分からなかったので、外に出て寿司を食べに行っていた。
試合は19:45に開始。
何時に終わることか…と思っていたが、蓋を開けてみれば先発岸の独壇場だった。
打線も8月絶好調のマスターのソロで先制。途中、押している展開ながら1-0から広げられない不気味さもあったが、6回に4点を追加して勝負ありだった。
岸は無死球108球完封と文句なしのピッチング。おかげで試合時間も2時間37分というスピード決着。
38歳の完封勝利を見られて胸が熱くなった。
あと、昨年拝めなかった夜のビクトリーセレモニーも見られたので、満足な観戦だった。
(後日記)この翌日のチケットも取っていたのですが、2日連続で試合開始順延した挙句、結局雨天中止に。この日の試合を見られてよかったー。
来季に向けて
というわけで、今季現地観戦は2勝2敗の勝率5割でした。チームの最終成績もほぼ5割なので、確率的に妥当なところを引いた感じでしょうか。私生活が忙しかったこともあり、あまり見に行けなかったのが心残り。特に、雨で流れた試合もあって、仙台で1試合しか観戦できなかったのが非常に残念…
さて、これで石井政権下の最終成績は3位→4位→3位→4位→4位ですか。
毎年最後は「めざせ3位!」になるのが5年も続くといい加減飽きてくるので、ぼちぼちなんとかしてほしいものです。
それでは来季を楽しみに、冬を過ごしましょう〜。
(出来ればまっちゃん残留して…)
ほな、また…。