ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

Mac mini (2023)


はいっ!




というわけでね、イっちゃいました、Mac mini!!
自宅で使用するメインPCの買い替えになります。

これまでは2016年に購入したiMacを母艦として使用していました。就職1年目のおボーナスで購入したので、自分の社会人歴と同じ8年目になっていました。
と言っても、実用上、動作が遅いとかスペック不足だとかに悩まされている、ということはほとんどありませんでした。PCで8年目というとかなりのベテラン選手のはずですが、大したものです。
ただ、ハードウェアとしては基本的にレガシー扱いになっており、最新から1つ前のmacOS (Ventura) へのアップグレードはできない状態に。また、唯一スペック不足を感じる点としては、PhotoshopLightroomでAI系の機能を使おうとすると、かなり長い待ち時間が発生する、ということがありました。
ということで、「まだまだ使えそうではあるけど、乗り換えたら劇的な進化を感じるってこともあるだろうし、いっちょイっとくか!」ということで、買い替えに踏み切りました。

スペック

今回は思い切りましたよ。僕ももう良い大人なのでね、フフフ。

  • チップ: Apple M2チップ (8コアCPU, 10コアGPU)
  • メモリ: 24 GB
  • ストレージ: 2 TB

下線の箇所が、標準からカスタムで注文した箇所です。メモリ、ストレージ共に最大のオプションで購入しました!

メモリに関しては、デフォルトだと8 GBなのでカスタムは必須と判断。今まで使っていたiMacや、持ち歩き用で使っているMacBook Airは16 GBにしており、それでも不便は感じていないので16 GBでいいかなーとも思ったのですが…、多いに越したことはないかなと思い、24 GBにしちゃいました(・ω<)てへぺろ
まぁ母艦は長く使うでしょうし、数年後は16 GBでも足りなく感じる時代が来るかも、ということでね。

ストレージも、今までのiMacと同様の2 TBに。
iMacのときはSSD+HDDのFusion Driveというのがあったので2 TBでもそんなに金額は上がらなかったのですが、今は全SSDが普通になって、気持ち的に、ここの増強はだいぶ割高に感じました…。でもまぁ、いいかなって(・ω<)てへぺろ
ちなみに、現在は写真等のデータ保存用 + TimeMachineバックアップ用で、外付のHDDを2台使用しており、そちらは続投で使用する予定です。

というわけで、M2 Mac miniとしては大人の全部盛りです!
GPUのコア数が多くなるM2 Proの選択肢もあったのですが、自分の用途上、そちらはさすがにオーバースペックかなということで見送り)

Mac miniにした理由

さて、買い替えにあたって選択肢は2つありました。

  • iMacの新型を買う
  • Mac miniを買い、ディスプレイも新規で買う

これまでiMacを使っていたので、ディスプレイ一体型、そこそこ高品質なスピーカーも内蔵、というiMacには馴染みがあったものの、それを選ばなかった最大の理由は、デザインです。
これはもうずっと擦り続けていきたいと思っているのですが、新しいiMacのデザイン、ど〜〜〜〜しても好きになれないんですよね。いわゆる「アゴ」の部分からリンゴマークが消えて「無」になったのとか、え??何???とApple本社に乗り込んで詰めたくなります。
実物を見たら印象違うかな、しばらくしたら慣れるかな、とも思っていたのですが、自分には無理でした。今のデザインである限り、iMacを選ぶことはないでしょう。
また、円安の影響もあるのか、8年前にはかなり「お買い得」という印象があったiMacが、今や値段的な優位性も感じなくなっていました。これなら、Mac mini + DELLの4Kディスプレイを買えばいいかな、と。
Mac mini電源ケーブルしか付属品がないので、新規で買う場合はキーボードやマウス等の周辺機器も揃えなければならないのですが、それは今まで使っていたものを流用できる、というのも追い風でした。

というわけで、購入する機種をMac miniに決断するのには、それほど時間はかかりませんでした。

ディスプレイ

前述した通り、iMacからの乗り換えになるので、ディスプレイも新規で導入する必要があります。
今まで、デュアルのサブモニターとしてDELLP2219H(21.5インチ フルHD)は持っていたのですが、こちらはサブモニターで続投させるとして、メインは4Kにしたいなと。
というわけで購入したのは、DELLP2723QEです!27インチ、4Kになります。
まず、デザインが好きなこと、今までのサブモニターにも満足していたことから、メーカーをDELLに絞りました。
同等スペックのものとしては、U2723QES2722QCあたりも候補でした。この2つを選ばなかった理由としては、以下のものです。

  • 上位機種のU2723QEは自分の用途上、そこまでは不要かなと感じた。
  • S2722QCはスピーカー付属という点には心惹かれたものの(今までのiMacと同じ使用感になるかなと)、レビューを見るとスピーカーの音質はあまり期待できそうになく、最低限のスピーカーはMac mini本体にも付いているので、ならばそちらで良いかなと感じた。
  • 購入するタイミングでちょうどP2723QEが値下がりし、S2722QCにプラス1万円くらい出せば買える状態になった。

ということで、結局、松竹梅の竹にあたるP2723QEに決めました。


ディスプレイにUSB-Cのオスオスケーブルが付属していたので、メインモニターとはUSB-Cで接続。
で、サブモニターとはHDMIのオスオスで繋ぐつもりです。(持っていなかったので注文中…)
また、僕は仕事の在宅勤務で会社のWindowsマシンを使う機会もあるため、そのときはメインモニタにDisplayPortで繋ごうかなと考えています。

データ移行

今まで使っていたiMacからのデータ移行についてメモしておきます。(本記事にググって辿り着いた方には、気になる方もいらっしゃるかと思うので)
僕は今までずっとTimeMachineでバックアップを取ってきたため、TimeMachineを使用したデータ移行を行いました。
Mac miniを立ち上げ、言語の選択、Wi-Fiへの接続を行った段階で、データ移行の方法を選択する画面になります。
そこでTimeMachine用のHDDをUSB接続し、認識されたディスクからTimeMachineのバックアップデータを選択。あとは待つだけです。
今回の場合、1 TBちょっとのデータ移行にかかった時間は2時間くらいでした。思っていたより短かったです。

さて、今回の場合、今まで使っていたマシンのmacOSはMontereyで、新規購入したMac miniにプリインストールしてある最新のOSはSonoma、という状態でした。
こういう場合、TimeMachineバックアップからデータ移行したらどうなるのだろう?と思っていたのですが、結果は、「Sonomaになる」でした。macOSは新しいものになり、中身のデータや設定が復元される、という状態になりました。
最新のSonomaは色々と不具合が多いという噂を聞いていたので、うーむと思っていたのですが…。まぁこればかりは致し方ないので、割り切って新しいmacOSを楽しもうかなと。

おわりに

データ移行後、ハマった箇所もあったものの(後日記事にするかも)、今のところ、大きな問題はなく使えています。
この記事に使う写真をLightroom + Photoshopで現像したのですが、さすがの爆速処理でした!
Intel CPU → M2チップへの乗り換えだったので、使えなくなるアプリとか出るかなぁと危惧していたのですが、基本的に大丈夫そうです。

1点気になっているのが、文字入力が異様にもたつくこと。ただこれ、割とMacあるあるで、特にOSをアップグレードした後などに起こりがちなイメージがある(過去の自分のツイートを見たら、iMacをCatalinaに上げたときにも起こっていて、いつのまにか直った)ので、少し様子を見てみようかなと思っています。
(追記)文字入力のもたつき、直りました!原因はキーボードで、「一度Bluetoothを解除し、キーボードのスイッチをオフにしてから再度オン→再接続」で直りました。こちらのBlog記事が参考になりました。感謝です!


以上、開封の儀報告&購入記録でした!