どうも、三脚を買って夜景撮影モチベが高い僕です。
てなわけで、三脚を担いで六本木 けやき坂のイルミネーションを撮りに行ってきました。
土曜日の夜だったこともあり、混雑は覚悟の上。
案の定、カップルで賑わっており、自分の覇王色が溢れ出して群衆を失神させてしまわないように制御するのが大変でした。
とは言え、「もしかすると歩道がぎゅうぎゅう詰めで三脚なんて立てられないんじゃ…?」という可能性まで織り込んで行った割には、そこまでの大混雑というわけではなくホッとしました。
けやき坂イルミネーションは、東京タワーと一緒に見られることが何よりの売り。人でぎゅうぎゅうだったのは、六本木ヒルズの歩道橋。一番の定番撮影スポットであるここには、最初の写真のように大勢が人だかりになってひしめき合っておりました。
ここでは三脚を立てることは断念…。
画面の輝度設定を高めにしている人がスマホを構えた瞬間が狙い目でした。
もっとカメラガチ勢がいるかと思ったものの、99%はスマホ。この夜全体を通しても、一眼を持っている人は4〜5人という感じでしたね。
混んではいましたが、撮り終わった人は抜けていくので、リュックを前に抱えて順番を待っていれば、一番前に行くことは難しくなかったです。
前述の通り、三脚を使える状況ではなかったため、こちら手持ち撮影。あまり先頭で長居するのも顰蹙だったので、連写設定にしてバシャバシャと数を撃つ作戦でいきましたが……、やはりここでもR6の高感度性能・手ブレ補正性能の向上を感じました。
こちらISO12800なのですが、正直スマホくらいの画面の大きさなら画質はほとんど気になりません。拡大するとビルの表面あたりがザラザラしてるかな?というくらい。
また、SSは1/80秒。以前まで、自分の感覚では、手持ち撮影がイケるのはかなりしっかり構えて1/100秒がギリギリの限界ライン、という印象でした。しかしR6のボディ内手ぶれ補正を持ってすれば、1/40秒くらいとかでも全然失敗しませんね。
東京タワーがベストによく見えるポジションは人気ではあるので、上手く隙間を見つける感じで次善のスポットを探し、三脚を立てれば特に不自由なく撮影できました。
この写真は、ルイ・ヴィトンの建物の前あたりだったかな。ちょうどビルと街路樹の隙間に東京タワーが顔を出すようなアングルがありました。
あと、たまに車から降りてくるセレブっぽい人達の「ガラ」を見ていると、「稼いでるのはアレなお金なんだろうな…」という雰囲気の方々ばかりで、うーむ、となりましたね。
けやき坂のライトアップは12月25日まで行われているようです。
皆さんも、ライトアップと東京タワーとガラの悪いセレブのコラボレーションを見にいってみてはいかがでしょうか?