ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

秋の夜散歩


ライトアップは正義!


昭和記念公園では「秋の夜散歩」と題したイベントが開催中!(11月29日まで)
普段は16時半で閉園してしまう昭和記念公園が、秋の時期限定で21時まで入園可能となっているのです。
立ち入り可能な場所は、かたらいのイチョウ並木日本庭園の2箇所。ライトアップや音楽による演出もされており、映え〜な写真を撮れる!ということで、カメラと三脚を担いで行って参りました。

この期間、夜間の入退園は西立川口のみ
西立川口は、JR立川駅からだと少し歩くので、そこから青梅線に乗り換えて1駅の西立川駅で下車するのがオススメです。

なお、こちらの記事の写真は1週間と少し前の11月13日に撮影したものになります。
公式サイトによると、11月21日現在、紅葉は見頃過ぎ・見頃終盤となっているようですので、これから行きたい!という方はご注意を。


かたらいのイチョウ並木

かたらいのイチョウ並木では、ライトアップと音楽による演出が行われていました。
ただライティングしているだけではなく、多様なライトの色や、ON/OFFのタイミングなどでイチョウ並木を彩っており、ずっと見ていられる美しさ。長時間露光しているうちに色が変わってしまうので、写真撮影泣かせなところもありましたがw



どちらかと言うと動画映えを意識しているのかな?ということで、短い動画も撮ってみました。
一度全て消灯し、端から順に点灯していくこのシーケンスがとてもダイナミックで、見物客の多くが思わず立ち止まって眺めていました。



あっ!こいついつも構図に困ると写真 in 写真の小細工使ってんな!



歩く人影が上手く消えるタイミングを狙うのが長時間露光の醍醐味。
こちらの青い軌跡は、ペンライトのようなものを持った子供が描いたもの。本来なら失敗写真としたいところですが、なかなか面白い絵になったので載せてみます。


日本庭園

イチョウ並木から5~10分ほどかけて奥へ歩いて行くと、公園内の一画にある日本庭園でもライトアップが行われています。
こちらは、公園への入場料の他に、大人1000円の別料金が必要。正直、「1000円か…」と一瞬尻込みしてしまったものの、結果的にはそこで引き返さずに入って正解でした。
特に庭園内の池へのリフレクションはお見事。公式サイトによると、今年はライティングも見直したとのことで、1000円の価値アリでした!


おそらく一番の定番撮影構図でしょうかね〜。

なお、日本庭園内は、一箇所の許可エリアを除いて、三脚は使用禁止。
ひとつ上の写真、こちらの写真ともに、カメラの高ISO感度性能と気合いで手持ち撮影しています。(それぞれ、SSは1/40秒、1/20秒)
…しかし、この写真の撮影スポットでは、ルールを無視して三脚撮影している人もチラホラ…。カメクラとしては恥ずかしい限りです……。皆さんは真似しないようにしましょうね。


そして、日本庭園の目玉のひとつは、和傘イルミネーション
若干、インスタ映え狙いが露骨な気もするのは内緒。
一方通行の日本庭園内で、ルートの最後に待ち構えるのがこの和傘。入場直後の右手にこちらの和傘がちらりと見えるため、「ストーリー序盤にチラ見えしていた場所がラストダンジョンだった」というRPGの王道シナリオを体験できます。


以上、昭和記念公園「秋の夜散歩」でした。
昨年、今年と開催されたこちらのイベント、今はもう紅葉の見頃が過ぎてしまったようなので、興味を持った方は、来年にも忘れずにチェックしてみてください!


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