ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

試される季節の前に北の大地に行ってきた part2


札幌駅から函館本線で約45分、冬の日本海を眺めながら電車に揺られれば、そこはもう小樽
秋の北海道旅行、2本目は小樽・余市で撮ってきた写真です。




旅行初日は台風の影響で霰やら雨やら降っておりましたが、2日目の小樽行きはやや雲が張りつつも時折お日様も差してくれました。

歴史をそのまま残した運河、レトロな建物。
雲が多くて困った写真はHDR風に現像しとけってばっちゃが言ってた





あとはとりあえず白飛ばしでほわほわな写真に仕上げとけってじっちゃが言ってた!

自分の技術ではどうにも思い出を伝えきれないのが歯痒いのですが、曇っていようとも美しい小樽運河を網膜に焼き付けられ、ここで旅の目的の半分は達せられました。(残り半分は北の美味いもん)





平日でしたが、外国人観光客も多く、お土産物が揃う堺町通り商店街は賑やか。
こういうところにも煉瓦造りの建築が並び建ち、今風のお菓子屋さんが入っているという新旧混在が良いなぁ、と。





さて、小樽観光をした後はさらに少し足を伸ばして余市にも。
目的はもちろん、「マッサン」の舞台にもなったニッカウヰスキー 余市蒸溜所
小樽→余市を電車で移動しようとし、「12:35の次の電車、50分か、意外と本数あるんだなー」とホームで待っていたところ、次が「13:50」であることに気づいたときは“試され”すぎて泣きそうになりました。(結局バスで行った)





当日飛び込みでしたが空きがあったため、受付をして蒸溜所見学ツアーに参加できました。(ガイドなしの自由見学も行えるようです)
ニッカの見学は、実は宮城峡蒸溜所にも一度行ったことがあったのですが、やはり創業の余市蒸溜所では、ニッカが初めて販売したウイスキーの瓶の展示(中身は当時の本物のウイスキー!)など、貴重なものを見ることができました。
そして最後はお待ちかねの無料試飲!
ツアーでも説明があった、スモーキーな「シングルモルト 余市」は他のウイスキーとは全く違った香り。もちろんお土産で小さい瓶を一本購入。少し贅沢な晩酌を楽しんでおります。



というわけで、2泊3日の北海道旅行でした!
広い北海道、まだ1割も回りきれていない感じです。次は夏の良い季節に車で回りたいと思います!



撮影地:小樽運河堺町通り商店街ニッカウヰスキー 余市蒸溜所
photos with
Canon EOS 6D Mark II / EF 50mm F1.4 USM