ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

変わりゆく仙台


私事ですが、実はこの4月から新生活を迎え、生まれ育った仙台を離れて暮らしています。
そんな僕が離れるタイミングで、仙台の色々なところが生まれ変わっています。昨年開業した地下鉄東西線ものそのひとつですね。
今回ゴールデンウィークで帰省し、新しく購入したEOS M3たんを片手に、冒頭の定禅寺通りのように毎年変わらぬ光景を見せてくれる街、一方で少し変わった街を写真に収めてきました。



変わったところ その1
仙台駅東西口連絡通路

仙台駅には西口と東口があり、どちらかといえば西口の方が栄えていました。僕が小さい頃は東口を「駅裏」などと呼んだりしていましたね。
しかしその東口も近年再開発が行われ、なかなか賑やかになってきました。
その西口と東口をつなぐ駅構内の通路が改装され、華やかになって生まれ変わりました!

今までは雑居ビル内のような狭くて薄暗い通路に、薬局やマクドナルドなどが並んでいたのですが、それが一転。
オシャレな通りに駅ビルとしてエスパルの2号館が入り、東急ハンズも仙台初出店しました。
今後は東口のヨドバシカメラもさらに巨大になるなど、ますます東口が進化するらしいです。帰省するひとつの楽しみになりそうです。




変わったところ その2
楽天koboスタジアム宮城

僕が応援するプロ野球 楽天イーグルスの本拠地、コボスタも今年、大々的に生まれ変わりました。
球団が推し進めている「ボールパーク構想」を体現する大型改修。シーズン前から地元ではかなり話題になっていましたが、この帰省でようやく現地観戦することができました。

改修の大きな目玉はふたつ。天然芝観覧車です。
フィールドの内外野の芝は人工芝から天然芝に生まれ変わり、内野の土も赤土からシックな印象の黒土に。これはテレビ観戦するだけでもわかる明らかな違いで、試合の光景に一気に高級感が生まれたような印象を持ちました。
実際に現地に行ってみると、ファウルゾーンのみ人工芝が残っているため、天然芝の色と比較することができ、「今までの芝ってこんなにくすんだ色だったんだ」と改めて実感しました。

さらにやはり最大の目玉である観覧車!
開幕の頃から建設が行われており、ゴールデンウィークの5月3日に営業を開始しました。
最初は「なんで開幕に間に合わせなかったんだろう?」と不思議だったのですが、4月の試合中継でテレビに映る観覧車が骨組みから徐々に出来上がっていく様子は、なかなかにワクワク感を誘われるものがありました。
そして待ちに待った観覧車開業!
僕が行った4日は開業二日目でしたが、それでも親子連れ中心に大盛況でした。
スタジアム内から眺めていても、やはりかなり存在感があります。今回は乗らずに終わってしまったのですが、次に来たときはぜひ上空から試合を眺めたいです。ワクワクがとまらねぇ!

ちなみにこの観覧車、地元紙によると、昨年に閉園した仙台ハイランドのものを再利用しているのだとか(ソース/キャッシュ ←良記事なのでぜひ読んでみてください)
これ、僕も新聞で初めて知りました。球団ももっと前面に売り出せばいいのに、と思ってしまいます。
球団的には「目玉の観覧車がおさがり」というのはあまり出したくない情報なのでしょうかね? 「地元で34年間親しまれて閉園した遊園地の観覧車が野球場で生まれ変わった」って、結構良い話のように思うのですが。



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変わったところ その3
広瀬通のマクドナルドが幸楽苑になってた

これ地味に衝撃を受けました…
いや、あのマックが潰れたことは知ってたのですが…
これもマックの経営不振と規模縮小の煽りでしょうか。一番町マックと並んで、高校の頃とかお世話になった思い出深いマックでした……



と、いうわけで僕が離れて1ヶ月で変わった仙台でした。
あとは富谷の方にコストコがオープンしていたり、ロフトのところにあった大型ビジョンがなくなっていたり。
また夏には西口にパルコ2がオープンし、映画館なども入るみたいですね!
お盆に帰省するのが楽しみになりました。

撮影地:定禅寺通仙台駅楽天koboスタジアム宮城
photos with
Canon EOS M3 /
EF-M22mm F2 STM
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM