ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

吉野家追っかけ小鉢

部活で 拾った 貰った吉野家の新サイドメニュー「おっかけ小鉢」の割引券があったので、遅ればせながら4種類食べました。
「おっかけ小鉢」とは、普通の牛丼に+90円でトッピングを追加できるメニューです。まぁ要するにすき家のパクりですね。

ともあれ、さっそくレビューを書きたいと思います。
なお、俺が注文したのは、いずれのトッピングに関しても「牛鍋丼(並)つゆだく+追っかけ」です。

【とろりチーズ】
チーズは丼に載った状態で運ばれてきます。
始めはパラパラとした形のあるチーズなのですが、食べ進めていくうちにご飯と肉の上で溶けて、名前の通り「とろーり」。
チーズの味もかなり濃く、前に食べたすき家のチーズ牛丼よりもしっかりとした「チーズ」を味わえました。
個人的にかなり大当たり。

【おくらとろろ】
こちらはおくら+とろろが別の小鉢に入って登場。
カウンターに置いてあった醤油を少しだけ掛け、かき混ぜてから牛鍋丼に載せて頂きました。
こちらは流石に味は牛肉に負けてしまい、ほとんどおくらの味はしません。しかし、この2食品の最大の特徴である「ネバネバ」は確実に牛丼に付随され、ツルツルと流し込むように食べることが出来ました。
生卵をトッピングで頼んだときにツルツル感に似ているかもしれません。
個人的なことですが、これを食べた日はちょっと風邪を引いていたので、非常に喉に優しい吉野家を食べることができて満足でした。

【豆腐しらたき】
焼き豆腐4切れ、しらたき、ネギ(少量)が小鉢に入ってきます。
牛鍋丼には何もトッピングしなくとも豆腐1切れとしらたきは載ってくるため、これを追加すると丼の上が物凄いボリュームに。
しらたきが多くなるのは嬉しいのですが、食べているうちに豆腐は少し飽きてくるかも。
というか、牛丼(並)とかに載せるならまだしも、始めから豆腐+しらたきが楽しめる牛鍋丼には不要なトッピングかもしれません。

【ねぎ玉子】
すき家のもろパクリ……というのは置いといて。
運ばれてくる際は、ネギが入った小鉢、玉子が入った小鉢(普通に生卵を頼んだ時と同じです)、玉子の白身を分離するための小鉢、の3つが付いてきます。これを自分で丼に載せるわけです。
ネギにはほんのり甘辛のタレが掛かっており、牛鍋丼に載せてもネギの風味は奪われることはありませんでした。
ねぎ玉子にハズレなし、というのは本当で、確かに美味しい。しかし、生卵は普通に頼んでも50円であるため、このネギだけで40円なのか……、と思うと少し考えてしまうかも。
ネギの臭いが残るので、デートの前は食べない方がいいです((

【総評】
個人的に順位を付けるならば、
とろりチーズ>ねぎ玉子>おくらとろろ>豆腐しらたき
という感じでしょうか。
しかし、今回は割引券のおかげで通常90円のところ40円で注文できたため、牛鍋丼(並)と合わせて320円だったから良かったものの、普通に頼んでしまうと370円。
十分安いのですが、貧乏大学生が吉野家に求めるものは何よりも「300円を切る安さ」なので、特別なことがない限り、普通に牛鍋丼(並)を280円で食べて満足してしまいそうです。
たまに贅沢してチーズをトッピングする感じかな?と思います。

カレーと言いおっかけ小鉢と言い、最近吉野家アイデンティティというプライドを捨ててきているような気がするのですが、これで食券制を採用し始めたら終わりですね。

いずれにせよ、俺はまだまだ吉野家党なので、誰か今度一緒に行きましょう!