夏だ!山だ!海だ!水着ギャルだ!
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
はい、というわけでね。
皆さん、夏を満喫していますか?
僕は先日ひと足早く休暇を取り、日帰りで箱根に足を運んできました。水着ギャルは拝んでいません。
世間の平日に行ったところ、混雑を避けて観光することができました。そこそこの人はいましたが、土日やお盆期間はこの比ではないと思うので、良いタイミングでした。
箱根の巡り方は様々あるようで、ネット検索すると様々なモデルコースが紹介されています。
今回、僕は、まず小田原駅からバスで大涌谷に直行し、ぐるっと回って戻ってくるルートを選択しました。日帰りであるため、箱根湯本駅はスルーするルートです。(訪れたければ、帰りに立ち寄ることもできます)
ちなみに、伊豆箱根バスは箱根フリーパスの適用範囲外であるため、このルートで巡る場合はフリーパスを買う必要はありません。
というわけで初めに訪れたのは、冒頭の写真の大涌谷。
…しかし結論から言ってしまうと、この場所では正直、肩透かしを食ってしまいました。
火山活動の活性化により2019年に一時立ち入り禁止となった大涌谷。2021年8月現在、メインエリアは規制は解除されたものの、奥に向かう遊歩道へは入ることができません。
となると、山頂では、めっちゃ臭いのを体験することくらいしかすることがないのですよね…。
ちなみに名物黒たまごは、なんと最小購入単位が5個から! ソロ観光を舐めてるのは許すとして、普通にカップルでの観光とかだとしても5個は多くない!? 卵なんて大量に作って1個ずつ売っても良い気がしますけどね…( ´〜`)
まぁ気を取り直して、硫黄クサさと山の眺めを楽しんだところで、次は箱根ロープウェイに乗って桃源台へと下ります。
今回は、窓ガラスにiPhoneを立てかけて撮影してきたタイムラプス動画で、ロープウェイからの眺めをご紹介!
大涌谷へはこれに乗るために登った、と思えば十分すぎるリターンでした。
姥子駅というところで途中下車もできますが、下りても特に何もなかったのでそのまま乗って桃源台へ向かってもいいかも。
ちなみに桃源台には、観光スポットは特に何もありません。本当に乗り換えのための駅という感じです。
唯一あるとすれば、 建物内にエヴァコラボの装飾があります。こちらの写真の右手にNERV印のエレベータが見えると思います。そこには人間大の初号機の置物もあり、通りすがりに写真を撮っている人もいました。
箱根はエヴァンゲリオンの劇中で第3新東京市があるとされる場所。そのため、コラボおみやげやラッピングバスなどがいくつかあります。(おみやげが、鬼滅人気に若干押されていたのは内緒)
箱根海賊船は、芦ノ湖を渡るための観光用連絡船。
通常の乗船料金に加え、特別船室なるチケットを購入することで、船の船首方向にある船室およびデッキに入ることができます。
特別船室のデッキは空いていますし、船の進行方向から↑のような写真を撮ることもできるため買う価値あり!+600円を惜しまないセレブな皆様にはオススメできます!
港から離れるときにこのような写真を撮れるのも船首側の特別船室デッキ。写真目当てで船に乗る方は、やはりセレブリティを発揮して追加で600円を払うのが良さそう。
よくある鳥居と富士山と湖の写真が撮りたいなら、下船するのは箱根町港ではなく、元箱根港の方です。
この日はカンカン照りでよく晴れた夏の日だったものの、富士山の周りには雲が……。
いや、これはこれで味があって良いということにしましょう。
それにしても芦ノ湖、水が青くて綺麗です。写真現像の結果ではなく、実際に目で見てもこんな青さで輝いていました。
元箱根港から湖沿いを歩いて徒歩15分ほどです。
箱根神社は九頭竜神社という社も並び建っています。
こちらその九頭竜さん。ちなみに倭の国には「九頭竜」と聞いて、「るろうに剣心」を思い浮かべるか、「すもももももも」を思い浮かべるかで異なる宗派が存在するらしいです。(嘘)
この鳥居で記念写真を撮るために陸側には列が形成されており、平日でしたが10組ほどの人たちが並んでいました。
皆さん、自分達の番が回ってきたら、ひとつ後ろの人にスマホを渡して写真を撮ってもらう、ということを繰り返しており、微笑ましい気持ちになりました。(僕もひとつ前の親子の写真を撮りました)
そして僕は微笑ましい気持ちになりながら、一人しゃがんで広角レンズでバシャバシャとブラケット撮影をし、いそいそと退散したのでした…。泣いてない。
というわけで、夏の箱根日帰り観光でした。
今回は新コロの現状を鑑みて、温泉は見送ったのが唯一の心残り。
都内からでも電車を使って気軽に行ける観光地。状況が落ち着いたら、また温泉に入りに行ってみたいところです!