ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

桜 2021


桜の見頃って、あっという間ですよね。


東京で桜が見頃だった先週3月27日に、写真を撮りに出かけました。
翌日日曜日は生憎のお天気だったため、週末にお花見するには最初で最後のチャンスだったことに。
ちなみに3月27日は「さくらの日」なんだそうです。





土曜日に早起きし、人が集まり始める前にまず出向いたのは、多磨霊園駅から徒歩5分のところにある東郷寺
門前ないる立派なしだれ桜で有名のようですが……、残念ながら、先週末時点で一足遅かったようです。
ソメイヨシノが満開になる1週間前くらいが見頃なのかな。




こちら正面からの写真。向かって左手の木がほとんど散りかけでした。
右手の桜はまだ若干残っている程度。…ということで、上(2枚目)の構図になったわけです。
朝8時台なら、見物客は数人程度。穴場スポットかもしれません。満開のこの構図は、来年再チャレンジですね。





さて、東郷寺を後にして、次は本命のソメイヨシノに向かいます。
駅に戻り、さらに多磨霊園方面へ。
多磨霊園も桜の名所として知られていますが、実はそちらには昨年行って、あまり良い写真が撮れなかったという過去が。というわけで今回は霊園はスルーして、野川公園へ行くことに。

…と言っても、あまり下調べが足りなかったのもあり、野川公園内には桜がちらほら植えられている程度。
記事冒頭の写真が一番立派な木だったかな。
園内の地図で「さくら橋」という橋が架かっているのを確認して行ったため楽しみにしていたのですが、「え?なんでこれがさくら橋!?」というくらい橋の周りに桜がありませんでしたw





若干肩透かしを喰らったものの、のどかな雰囲気の野川公園から川沿いを下っていったところに、例年ライトアップを行っている場所があることが判明(今年はコロナで中止)。
天気もよかったので、1時間ほどの散歩を兼ねて、そこまで歩いてみることに。

野川公園は比較的閑散としていたのですが、少し下っていった川沿いでは、お花見しながら遊ぶ家族連れの姿も。
平年のようにブルーシートを敷いての宴会ができない分、ファミリーで楽しむ方が多かったようです。
写真を撮る側にしてみれば、ブルーシートがないのは大変ありがたい限り…。

ちなみにこちらの写真は、Photoshop先生の力で頑張って人を消してみたものの、そうするとなんだか間延びした画になってしまい、結局残すことにしました。人や電線などを消す技術はだいぶ身についたのですが、邪魔そうなものを消せば常に良いというわけではないのが写真の奥深いところですね。





昨年の桜の記事には「来年の桜の時期は、わだかまりのない、清々しい気持ちでお花見ができますように」と書きましたが、残念ながらそうはいかず。
第一次緊急事態宣言が出されてからちょうど1年が経っても、まだまだコロナ収束の兆しは見えてきません。昨年の今頃に、ここまで事態が長期化するとは、想像できていませんでした。

来年の桜の季節には今までのようなお花見が……とは言いませんが、せめて友人と食事くらいには気兼ねなく行けるようになっていてほしいものです。


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