ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

あじさい寺 II


お前ら〜!ジメジメしてるかぁ〜ッ!?



……はい。飛沫拡散防止のため、コール・アンド・レスポンスを自粛している全世界の皆さま、こんにちは。

全国的に梅雨入りし、外でマスクをするには厳しい気温・湿度の日々となっていますね。
4月から土日祝日は大絶賛引き篭もり生活を送ってきた僕でしたが、もうそろそろ、リスクの少ないところから活動を再開しないと足にカビが生えてしまう……ということで、先週末は写真を撮りに出掛けることに。



向かった先はあじさい寺と名高い天台宗・長尾山妙楽寺
最寄駅から徒歩20分。お寺は少々急な坂道の上にあるので、ステイホーム生活で鈍った身体には良い運動になりました。

屋外とは言え、少しでも人混みは避けたい!と思い、朝9時頃に到着。それでもボチボチの人出でした。家族連れや、カメラを持ったおじさん(おじいさん)が多かった印象です。
お寺の敷地には緑が生い茂り、歩道を取り囲むようにあじさいの株が植えられています。写真のように少し高い位置から見下ろせる場所もありました。




あじさい寺らしく、手水舎にはこんな飾り付けが。
なお新コロ対策で手洗いは禁止で、水は止まっていました。こんな世の中ですから、参拝時にちょっとくらい手が汚れていてもお釈迦様は許してくれるということでしょう。




境内には6体のお地蔵様が。
青々とした木々の中に赤い頭巾は見事に映える!…と思ったのですが、なかなかあじさいと一緒に撮れるアングルがなく、まともに撮ると後ろの駐車場も入ってしまって映えない…と、挑戦状を叩きつけられている気分になりました。
散々アングルに迷った末に、望遠でこの角度から切り取ることに。
ところでこのお地蔵様、皆ポーズが違ってなかなか面白いです。正面から見ると、森君のいた頃のSMAPのようです。




本堂の裏手、誰も立ち寄らないような泥んこの日陰には、種子が飛んだのでしょうか、白いあじさいがぽつんと一本。悪くないです。




いやぁしかし、これほどアンダーで撮るのが定番化しているお花というのも、あじさいくらいなもんではないでしょうか。
やはり「あじさい」は、いつ雨が降り出してもおかしくない梅雨の曇り空、とセットになっているのかもしれませんね。
そんなこの日も、撮影を終えて引き上げた帰り道に、サーッと降ってきました。朝に行ってよかった〜、と思いました。


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