DASHカレー……
それは番組「鉄腕DASH」でTOKIO達が作り上げた、魂のカレーである——
材料
というわけで、毎週楽しみに視聴している「鉄腕DASH」内の企画、DASHカレーを作ってみました。2年以上の期間をかけ、TOKIOのメンバーが考案したカレーのレシピを番組Webページで公開し、その一週間後の番組3時間SPに合わせてみんなで作って食べよう!という企画でした。
番組では、ルーをスパイスから作製。
ただ、「ご家庭で作るときは、大変ならルーは市販でもOK」と長瀬君も言っていたので、今回はルーは市販の「簡略版」で作ることに。
ルーに市販のもの(S&B DINNER CURRY)を使ったこと、肩ロースのブロック肉が売っていなかったので普通のロース肉を使ったこと以外は、ほぼレシピを再現しました。
DASHカレーの特徴とも言える隠し味、「イチゴ」「塩辛のタレ」「ビール」、そして「ブルーチーズ」or「キムチ」は、前日の晩酌を少量残しておいて使いました。
推奨の分量や、詳しいレシピは鉄腕DASH公式Webページをチェケラ!
…余談ですが、DASHカレー企画前の木曜日に、東京都は週末の不要不急の外出自粛を呼びかけ。スーパーで買い占めが起こるなどしたため、材料を手に入れられるか心配したものの、土曜にスーパーに行ってみると(食料品の買い出しは自粛対象ではないので)、特に困ることなく買い物できました。
買い占めはマスメディアが過剰に煽動していただけだった気がしますね…
閑話休題。
今回はなんと、調理風景を撮影し、動画にしてみました。
特に料理上手なわけでもない独身アラサー男性がカレーを作るだけの動画…
どこに需要があるのか全く謎な動画を作ってしまいましたが、ほぼ3分クッキングとなっているので、よければ見てやってください。
なお、動画を撮るためにコンロ周りの大掃除が行われたのは言うまでもありません。
作ってみた!
いただきます、の感想
完成したDASHカレー、僕は一人暮らしなので、3食分作り、日・月・火の夜に3日連続で味わいました。普段自分で適当に作るカレーに比べ、材料費も時間も1.5倍くらいかかった甲斐もあり、「いつもと全然違う!」カレーに仕上がりました!
最後のブルーチーズの効果なのか、とてもクリーミーなカレーに。
味にもコクがあり、一晩寝かせるとより深みが出た気がします。
想像ですが、個人的には、じゃがいも、にんじんを野菜の皮と一緒に煮込んだ茹で汁をそのままスープストックにして使う行程が効いているように思いました。
毎回DASHカレーレシピを完コピするのは大変ですが、これくらいならば、普段のカレー作りにも生かせそうです。
カレー作りの反省会
美味しくできたリザードン級のカレーライス。次に作るときのため、検索でこの記事を見てくださった方のために、以下、箇条書きで反省点を…
反省点
- 櫛切り玉ねぎを炒めるときに、本来必要ないチューブニンニクを入れてしまったこともあってか、1日目に食べたときは、少しニンニクの主張強めな味になってしまった。
- 2日目以降は味が馴染んだのか、風味が適度に飛んだのか、気にならなくなった。
- 下茹での時間が長すぎたのか、じゃがいもがホロホロになってしまった。
- 湯を沸かし、皮パックを投入→沸騰してからじゃがいも、にんじん投入、そこから10分、にすべき。
- 薄切り玉ねぎを狐色まで炒める行程で、ガッツリ鍋底を焦げ付かせてしまった。一度鍋を洗う羽目に…(動画ではしれっとカット)
初めての動画制作
今回、番組を見て「来週DASHカレーを作ろう」と思い立ったのと同時に、せっかくだから、と動画にすることを思いつきました。お料理動画をタイムラプス撮影するアイディアもすぐ浮かび、初めてにしては、かなり自分のイメージに近い動画を作ることができました!
そして、お料理動画をタイムラプスにすると、めっちゃ手際が良く見えることに気づきました(w
ちなみに、動画撮影は全てiPhone XSの標準カメラのタイムラプス機能で撮影。
タイムラプス撮影を流しっぱなしにしていると、どんなに長い撮影でも30分以上は30秒にまとめてくれちゃうため、今回は各お料理行程の区切りが良いところで、一旦撮影ストップ→撮影再開し、何本かタイムラプス動画を撮って、それを繋げて3分ほどの動画にしました。
タイムラプス動画は、途中を雑にカットしてもほとんど目立たず、動画編集初心者の習作には最適だなと思いました。
(こう見えて、だいぶ途中をカットしています)
ちなみに動画編集にはMac版のiMovieを使いました。(iOS版iMovieも無料で使えます)
BGMは著作権フリーのBGMサイトHURT RECORDさんを活用しました。(K.Y.さんの「Enjoy Hobby Folk Song」という作品です)
動画撮影のために新たに買ったものと言えば、三脚の雲台にiPhoneを固定するためのホルダー(1000円少々)くらい。
今の時代、こんなに簡単に動画制作ができるのだから、そりゃYouTuberが流行るはずですね。
ついでに、初めての動画制作に関する反省会も。
反省点
- 肝心のカレー鍋を手前のコンロに置いておくべきだった。
- 最後のクロスブラーの画面切り替えのところは、映像がフェードする分の時間も稼ぐために、一番お尻の部分は長めにカメラを回しておく必要があった。
- 動画は16:9なので、挿入する静止画も16:9で作る必要があった。
- 最初、カメラで撮った3:2のまま文字入れをしてしまい、作り直すことに…
- iPhoneのスローモーション撮影は思ったよりスローになるので、もっと速くスプーンを動かしてOKだった。
やはり、やってみないと分からない、やってみて初めて分かることが多く、手探りながら作ってみてよかった〜、と思いました。
おわりに
カレーを作ってみて思ったのは、こうして視聴者も参加できる企画で全国を盛り上げてしまうあたり、やっぱり鉄腕DASHっておもしれー!ということ。山口メンバーが事実上の脱退、そして長瀬君の独立報道もあり、TOKIOとDASHがどうなるのか、心配はありますが…
個人的には、やはり無人島がお気に入り。これからも毎週日曜、楽しみに見ようと思います。(なお今週はお休みの模様…)
動画についても、初YouTubeアップを経験したので、これからもアイディアが浮かんだら何か制作してみようかなと思っています。
新コロによって、インドアライフを強いられている今日この頃、インドア趣味を増やすのも良いかもしれません。
バーチャルYouTuberに、俺はなる!(ならない)