ほうかいのじゅもん

写真を中心に、その他趣味のことなど、気ままに綴るブログです。

Cairns, Australia part2


part2では、旅行3日目に訪れた熱帯雨林の村、キュランダの写真をアップします。




市街地から近く、ケアンズ観光の定番スポットでもあるキュランダ村。
Kurandaは、どちらかと言うと「クランダ」に近い発音のようですが、カタカナでは「キュランダ」と書かれることが多いみたいです。

キュランダへのアクセス手段には車の他に、スカイレールキュランダ高原列車があります。
村そのものを楽しむのはもちろん、この移動手段がキュランダ観光の目玉!ということで、今回は行きにスカイレール、帰りに高原鉄道を利用することにしました。

スカイレールは動いている時間にチケット売り場に行けば飛び入りで乗ることもできそうでしたが、列車の方は全席指定のため、予約していくのが良いようです。
スカイレールの公式ページからは、「往路スカイレール、復路鉄道」のセットでチケットを予約することができ、オプションを選べばホテルからスカイレール発着場所までの送迎バスも手配してもらえます。
ちなみに高原列車はケアンズ市内のセントラルステーションが始点・終点なので、ケアンズ市内にホテルを取っているならば、列車の駅までの交通は心配ありません。






スカイレールは所要時間1時間弱の長い長いケーブルカー。
途中2箇所、Red Peak駅とBarron Falls駅の2箇所で途中下車ができます。
Red Peak駅ではケーブルカーを乗り換えることになりますが、Barron Falls駅では降りられるだけでゴンドラは変わりません。
いずれも係員の人に「降りますか?」と聞かれるので、Noと答えればそのまま進むことも可能です。が、いずれの駅でも10分ほどで回れる散策路が用意されており、世界遺産熱帯雨林の中を歩いたり、滝の絶景を眺めることができるので途中下車するのがオススメです。

Kuranda駅到着直前には、旅行初日にラフティングをしたBarron川の上も通過!
季節によっては澄んだ川の水を眺めることもできるそうですが……、この茶色い水を見るととても信じられません……






ちなみにスカイレールは、追加料金を払うと床面が透明な窓になっているDiamond View Gondolaに乗ることができます。
僕はネットで予約した際に、コメント欄にDVGを希望する旨を記載しました。

チケット売り場で料金を払う際、追加料金を払った人にはダイアモンドのイラストのステッカーが配られ、それを胸に貼ることで、乗り場でDVGに誘導されます。
10台に1台の割合でしかないので、乗り場ではそれがやってくるまで少し待つことにはなりますが、普通のゴンドラでも並んで乗らなければならないので、結局は同じくらいの待ち時間だったと思います。

足下に熱帯雨林や道路を走る車、川下りの船を見るのは壮観な眺めでした!






さて、観光地化されているキュランダ村に到着!
一番楽しみにしていたのは、やはりオーストラリアと言えば、のKoala Garden
目玉はコアラですが、小さな動物園で、ワニやワラビー、カンガルーなどもいます。
20ドルでコアラ抱っこ写真も撮影でき、プリントアウトしたものを貰えます。またそれとは別に自分のカメラでも写真を撮ってもらえました。
あぁ^〜コアラかわいいんじゃあ〜
コアラくんは寝起きを叩き起こされて人間に抱っこされるため、完全に真顔になっていたのが印象的でしたね。

他にもいろいろなお土産店やアボリジニの手芸品、なぜかドイツ料理店などなど、たくさんありましたが、主に友人が写っている写真ばかりなのでここでは割愛。
日本人の店員さんもかなりいらっしゃり、日本語が通じる店も多かったです。






さて帰りは高原列車で!
1日2往復しかないので逃したら歩いて帰れと言われました!!
クーラーも何もない客車を、先頭車両が引っ張ります。走っている最中は風が入って涼しいですが、これが雨だったらと思うと…。その場合はどうなるんでしょうか……

一列4人のボックス席が全席指定。
空席があるときは、スタッフの方が適当に散らばしてくれるようです。
座りたいのはやはり窓際の座席!写真ポイントは列車もスピードを落とす急カーブポイント!
特に上の写真の場所は、パンフレットやウェブページにもよく掲載される一番の定番絶景ポイントだったようです。

森の中を走っているときも勿論素晴らしい眺めで楽しかったですが、徐々に街に近づいてくる畑景色もなかなかに乙なものでした。



何よりも終日晴天に恵まれ、サングラスが手放せない一日で存分に満喫できたキュランダ観光でした。

この翌日は帰国日!しかし急遽、早朝熱気球ツアーに申し込む一行!だが彼らを待っていたのは深い霧とファーストフライトキャンセルの宣告だった!果たして彼らは気球に乗ることができるのか!?
次回、「part3 〜絶景の熱気球編〜」!デュルスタンバイ!!



撮影地:Kuranda
Nikon D610 /
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1