今年のゴールデンウィークは祝日と土曜日が被らずに5連休。
就職活動中の身な僕ですが、流石にGWに採用活動を行う企業はないため(あったとしてもそんなところに入る気はない)、気楽なお休みを満喫しております。
そんな今日はこどもの日。
永遠の子供心という二つ名を持つ僕も、GW中にこどもの日に所縁のある写真をいくつか撮ってきたのでご紹介します。
上の鎧兜は県南、丸森町の齋理屋敷にあったもの。
江戸時代の大金持ち、齋藤理助さんの屋敷。今は一族の本家は途絶えてしまったらしく、末代が死ぬ直前に町に寄付したんだとか。
ピントの甘さがバレるのでサムネイルから拡大しないでくださいオナシャス!
屋敷の中は自由に見学することができ、金持ちの屋敷というものを歩き回れます。
鎧兜が置かれた部屋は吹き抜けになっており、上から眺めるとこんな感じ。
館内には江戸時代の屋敷周辺の街並みを再現したミニチュアや、女中さんの部屋、酒蔵、そして、
うおっ。
というようなどこから見ても明らかな呪いの人形などもありました。
蔵が改造されたお土産屋の二階はレストランになっており、このあたりの名物、タケノコをてんぷらやタケノコご飯で食べられました。
さてお次は冒頭の写真の続き。
こちらは市内の広瀬川にかかる宮沢橋の袂で開かれていた「広瀬川であそぼう」というイベント。
赤い塗装の宮沢橋、その周りを優雅に泳ぐ鯉のぼりたち。
3日から本日5日までの開催ということで、雲も晴れた今日の午後に写真を撮りに行ってきました。
今日はこどもの日本番!ということで、チビっ子たちが群れをなしておりました。屋台、ペットボトルロケットコーナー、貸しボート、シャボン玉コーナー等々……、河川敷のお祭り(?)も大いに盛り上がっていましたよ。
身近でこんなイベントが開かれているとは、仙台に住んで長いですが全く知りませんでした。
一昨日に丸森に行く途中、鯉のぼりが泳いでいるのを見かけ、今朝の河北新報でイベントの存在を知って出かけましたが、写真映えもしましたし行ってよかったです。
まさしく晴れてなんぼのお祭り、3日間、天気に恵まれて本当によかったですね。
最後にカメラのことを。
スナップを撮るつもりで50mmの単焦点と広角ズームの二本だけを持っていたのですが、案外望遠で撮りたくなることが多く、少しだけ後悔してしまいました。
上の新聞記事のような写真や、ペットボトルロケットと鯉のぼりを一緒に入れたような構図の写真も撮りたかったのですが、手持ちのレンズでは上手くいきそうもなく諦めてしまいました。うーむ。
そう言うのも、持っているカメラバッグにボディ+レンズ+替えレンズしか入らないからなのですが。(元々ミラーレス用に買ったそれほど大きくないバッグなので)
レンズを沢山持ち運びたい際は普段使いのリュックにインナーバッグ詰めています。中望遠ってスナップでもなんだかんだ使いどきがあるなぁ、と勉強したこどもの日でありました。
明るい単焦点の広角と望遠ほしい(沼)
撮影地:齋理屋敷、宮沢橋
Nikon D610 /
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED