| 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 | |
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2015年2月13日〜2月15日に開かれたWi-Fi大会「ジェネレーション・ショウダウン」で使用した構築のふたつ目です。
こちらがサブロムのオメガルビーで使用した方です。
サブロムのパーティで使う禁止伝説はグラードンとディアルガにしようと決めました。
第4世代GSから有名なこの並びですが、自分自身、過去の禁伝解禁大会で何度か使って惚れ込んだ組み合わせであり、今大会でも是非使いたいと考えました。
しかし両者とも、今大会トップメタのゲンシグラードンに弱点を突かれてしまうという弱さを持っており、ディアルガを採用するかは非常に悩みました。グラードンが断崖の剣を取得した今、テレパシーで味方地震無効というシナジーもありません……
しかし、ただでさえ格好良かったこの並びが、ゲンシグラードン＆ディアルガという形になることで超カッコよくなるじゃんｳﾋｮｰ!!という気持ちを抑えきれず、「ディアルガはゲンシグラに次いでトップメタのレックウザにもゼルネアスにも強いから…」という理由を強引につけて採用に踏み切りました。
ディアルガでトリルを張り、命中に不安があり浮いているポケモンにも効かない断崖の剣をサポートするための重力も張る、というコンセプト上、メガ枠にはクチートを採用しました。
交代から竜技を無効にすることもでき、重力トリル下ならば普段は祈りながら押さなければならないじゃれつくも気軽に打てます。
さらに、相手のゼルネアスのジオコンを防ぎつつサポートする役として、ファイアローを入れました。トリルを使っているとキツくなるモロバレル対策も心ばかり兼ねています。
さらに、相手のゲンシカイオーガを中心とした全体攻撃マンを見るために、こちらでもギルガルドを採用。これで鋼が3枚になったので、相手にゼルネアスの選出を躊躇わせることもできます。（こちらのギルガルドは鋼技を切っているのですが…）
最後に選んだのは、これもグラードン婦人としては古くから知られたクレセリア。
実はこの枠は直前までカイオーガ対策のモロバレルにするつもりだったのですが、トップメタのゲンシグラにもメガレックウザにも弱いキノコは果たして活躍できるのか……、と思い直し、クレセリアとしました。
以下、個別解説です。
ゲンシグラードン おわりのだいち べにいろのたま
ゆうかん 207(252)-255(252)-181(4)-161-110-85
だんがいのつるぎ、ドラゴンクロー、オーバーヒート、まもる
- 個体値：31-31-31-12-31-0
「カイオーガのライバル(笑)」と馬鹿にされる時代はもう終わった！おそらく現時点で禁伝最強クラスのポケモンです。
特性発動中は弱点が地面だけになるという化け物っぷり。後述するクレセのサポートで、その弱点すら消すことが出来ます。
サブウエポンには、岩雪崩を切り、メガレックウザの弱点をつけるドラゴンクロー、天候補正付で鋼・草を殴れるオーバーヒートとしました。
過去作での乱数産のためCの個体値が低いのですが、これでもシールドギルガルドやモロバレル程度であればオバヒで吹き飛ばせます。
トリル下前提での採用のためHAなのですが、ゲンシグラミラーになったときはこれでもまだ耐久に不安があり、Bに少し振るのも手かもしれません。
ディアルガ テレパシー メンタルハーブ
れいせい 207(252)-x-147(52)-202(112)-132(92)-85
りゅうせいぐん、ラスターカノン、トリックルーム、じゅうりょく
- 個体値：31-5-31-31-31-0
赤いゲンシグラードンの横で想像通りの格好良い絵を作ってくれたディアルガ。
ジオコンを積んだ相手のゼルネアスに対抗するためには物理型のアイヘ持ちの方が良いのかもしれませんが、勇敢ディアルガをツモる暇がありませんでした（正直）。
ディアルガの耐久を持ってすればトリルと重力の両方を張ることはそう難しくありませんでしたが、やはりゲンシグラードンを相手にすると苦しい場面になってしまいました。
このパーティはトリルを張ることに失敗すると負けに直結してしまうため、持ち物はメンハにしましたが、あまり発動する機会はありませんでした……
クレセリア ふゆう オボンのみ
なまいき 223(220)-x-150(76)-121(212)-165-81
サイコキネシス、トリックルーム、スキルスワップ、てだすけ
- 個体値：31-[6-7]-31-29-31-0
ディアルガと役割がやや被ってしまうポケモンなので選出機会に恵まれませんでしたが、スキルスワップはこのルールならではの技で活躍してくれました。
味方のゲンシグラードンとスキスワすれば、浮遊グラードンとなり、ゲンシグラミラーに圧倒的に強くなれます。
また、こちらグラードン・クレセリアの状況で相手にゲンシカイオーガを投げられ、場が強い雨になってしまったときも、グラードンにスキスワを打てばクレセリアが新たに「終わりの大地」となって特性が発動するため、こちらが交代せずに天候を上書きできます。
味方とスキスワするときに、グラードンとクレセリアがくるっと互いに向き合うのが可愛かったです(小学生並の感想)。
配分は完全に全国ダブルの使い回し（耐久無振りランドを冷凍ビームで落とせるC）にしてしまったので手抜きですね……。努力値を下げる木の実はたくさん持っていたので、せめてDに振りなおせばよかったです。
クチート いかく → ちからもち クチートナイト
ゆうかん 157(252)-150(252)-106(4)-x-75-49
(メガシンカ) 157(252)-172(252)-146(4)-x-115-49
アイアンヘッド、じゃれつく、ふいうち、まもる
- 個体値：31-31-31-x-31-0
メガシンカ枠のクチート。
耐久のため、基本的に死に出しすることになりますが、トリル下では無類の強さを発揮してくれました。
重力中に、相手のメガレックウザを中心とした強力な竜ポケモンをぴゅーんぽこぽこぽこっ！と可愛く吹っ飛ばしてくれました。必ず当たるじゃれつくは良いものです。
ファイアロー はやてのつばさ ラムのみ
ようき 297-261(252)-179(4)-x-174-386(252)
ブレイブバード、ファストガード、おにび、ちょうはつ
相手にゼルネアスや猫騙し持ちがいたときは基本的に初手で投げ、挑発やファスガで邪魔をします。
火力アイテムを持たせることが多いファイアローですが、今回はラムの実で、ダクホドーブルや胞子モロバレルの対策としました。……が、一度もドーブルに出会うことはありませんでした。
ギルガルド バトルスイッチ じゃくてんほけん
れいせい 167(252)-170-82(92)-210(164)-70-58（ブレード）
れいせい 167(252)-70-182(92)-100(164)-170-58（シールド）
シャドーボール、かげうち、キングシールド、ワイドガード
- シールド状態でA255ゲンシグラードンのWダメージ断崖の剣最高乱数以外耐え
ひとつ目のパーティに続き、こちらでもギルガルドを採用してしまいました。
高耐久でワイガ持ちという安心感は心強いです。
努力値振りはもうひとつのパーティと少し変えてあります。またメインウエポンも、鋼技はディアルガとクチートに任せ、趣味パで採用されることが多いかと思われるミュウツーを殴れるシャドボにしました。
もうひとつのパーティでもそうでしたが、高火力技が飛び交うこの環境ではギルガルドと言えど、弱点保険が発動する機会は少なく、弱点を突かれると落ちてしまうことが多かったです。が、他に何の持ち物があるかと言われると思い浮かびません。
こちらのパーティは、勝敗というよりも、グラードン・ディアルガを活躍させたい！というパーティでしたが、終わってみればメインロムと同じ勝敗数ということになってしまいました。
メインで負けすぎたのかこちらで思ったより勝てたのか、物は言い様ですが……
組んだ時点で分かっていたことでしたが、ディアルガとクレセリアの役割が被ってしまっていたので、クレセの代わりに何か他のポケモンを入れるべきでした。……ディアルガをゼルネアスにすれば、というのは禁句で。
印象に残ったポケモンと言えば、化身ランドロスです。このロムで二度当たったのですが、相手の力尽く珠ランドロスの大地の力でグラもディアも吹っ飛んでしまったので、そういうグッドなポケモンがいるのかぁ＾〜と口を開けながら降参を押すしかありませんでした。
なんだかんだ、弱いと分かっていてもグラディアは今後も使って行きたいです！
| 選出 (赤は先発) | 先発数(先発率) | |
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llllllllllllllllllllllllllllll (30) | |
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llllllllllllllllllllllllllllll (30) | |
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lllllllll (9) | |
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lllllllllllllllllllllll (23) | |
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llllllllllllllllll (18) | |
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llllllllll (10) |
