仙台の冬のお祭り、光のページェントが今日点灯しました。
俺は高校の頃から大学生になる今まで、ページェントが開催される定禅寺通をほぼ毎日通学路として通り過ぎるので、毎年、通りが鮮やかに光り輝き始めるたびに「もう今年も終わるなぁ」と感慨にひたっております。
今年は、例年使用していた電球が東日本大震災の津波で全て流されてしまい、開催が危ぶまれたそうです。
しかし、市民からの寄付金で新たな電球を買ったり、他の都道府県で行われている類似のイベントから電球をお借りしたりしたおかげで、46万個の電球を確保、無事開催にこぎ着けたということでした。
写真からも分かるように、飾られている電球の色が、部分的にほんの少し違うんですよね。
何も知らなければ「なんで色違うん?」で終わりですが、そのような背景を踏まえて見ると、色の違う電球がこうも美しく見えるのか、と思います。
実行委員の方々の苦労が忍ばれると共に、イベントを支援してくださった方に感謝感謝ですね。
そんな俺は、上の写真を撮るために一時手袋を外して携帯のカメラを起動させたのですが(画質悪くてすみません)、そのほんの一瞬のうちに片方の手袋を落としてしまい、しかもいくら探しても見つからず、
「天狗じゃ!天狗の仕業じゃ!(AAry」
と一人で騒ぎながらそのへんを15分ほどウロウロしていました。
結局、乗っていた自転車の車輪のあたりに引っかかっていたというオチで解決を見たのですが…。恥ずかしすぎる…